みちのく潮風トレイル 1日目 7月17日(土)浄土ヶ浜VC~田老駅 21.2㎞

 自宅のある宮古市田老から車で浄土ヶ浜VCへ移動しながらR45沿いのコンビニで昼食のおにぎりとスポーツドリンクを調達しました。浄土ヶ浜VCの第四駐車場に駐車させてもらい、快晴の朝日に旅の安全を祈願して6:00にスタートしました。
 宮古市を代表する景勝地の浄土ヶ浜です。奥には重茂半島の閉伊崎と月山がはっきりと見えました。

 浄土ヶ浜レストハウスの前を過ぎると隧道があり、人感センサー式ライトが設置されていてヘッドライトは必要ありませんでした。
 隧道を抜けた蛸の浜漁港には朝霧が少しかかっていて中央奥には日出島が遠くに見えました。蛸の浜では墓地敷地を歩く場所もありました。

 大沢漁港の少し手前から日出島もだいぶ近づいてきました。波も穏やかで空と海の青のコントラストがとても綺麗でした。
 大沢漁港から日出島漁港に向かう途中に緩やかな沢沿いを下る場所がありました。木道が何か所か設置されていて、湿っていると特に滑りやすいので注意して歩く必要があると感じました。

 休暇村陸中宮古手前の浄土ヶ浜展望所から潮吹き穴、ローソク岩、日出島、浄土ヶ浜、月山、十二神山が一望することができました。
 また、少し北側に位置する姉ケ崎展望所からはうっすらと田老の真崎が見えました。 休暇村陸中宮古近くには平成25年にオープンした姉ケ崎オートキャンプ場があります。以北の宮古市田老や岩泉町小本にキャンプ場はないのでテント泊の方は要チェックです。

 宿漁港、震災メモリアルパーク中の浜、女遊戸(おなつぺ)浜と過ぎてしばらく進むと宮古カントリークラブの敷地に突き当たりました。敷地境のフェンスを反時計回りに進み途中から敷地内通路に入りました。ゴルフをお楽しみのお客様の邪魔にならないよう熊鈴は外し、ゴルフボールに注意して歩きました。敷地内通路の分岐箇所には所々に写真のような誘導看板が設置されていて迷うことなく歩くことができましたし、打ちっ放しエリアには自動販売機があって冷えたドリンクで一息入れることができました。
 宮古カントリークラブから松月までは一度R45に出て1箇所トンネル内を歩く必要がありました。中はあまり明るくないのとガードパイプ等がないので注意して歩きました。

 地元田老まで来ました。樫内浜は浜沿いの本ルートは満潮や高潮時は歩くことができません。今回は浜沿いを歩くことができましたけど、特に北上ルートは迂回路まで戻る距離が長いので事前に気象情報を確認して条件が良くない場合は最初から迂回路を歩く方が良いと思います。
 栃内浜も満潮や高潮などが重なった時は歩くことができない場合もありますし、台風等大雨の後は川が増水して同様に歩くことができない場合もあります。何より迂回路がないのでこのルートを歩く際は荒天後は避けた方が無難だと思います。
 佐賀部展望所からうみねこの繁殖地の佐賀部と真崎が一望できました。今日のゴールの田老駅まであとひと踏ん張りです。

 田老漁港手前の田老川の水門までやってきました。ここも大雨後の増水時は歩くことができない場合がありますので注意が必要です。
水門下流の防潮堤上からは右側に今日歩いてきた佐賀部、左側に明日歩く三王岩を見ることができました。1日目何とか無事に歩くことができましたが既に膝がガクガクしていて、明日以降が不安でした。

1日目のタイムスケジュール(実績)は次のとおりでした。
〇タイムスケジュール
 浄土ヶ浜VC6:00→蛸の浜漁港6:27→大沢漁港7:02→潮吹穴8:00→姉ケ崎キャンプ場8:28→震災メモリアルパーク中の浜9:03→宮古カントリークラブ9:39→R45トンネル10:02→松月浜10:30→樫内浜11:10→栃内浜11:54→佐賀部12:22→田老川水門13:12 →田老駅13:19

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