みちのく潮風トレイル(種市→北侍浜)3日目

前日も階上岳から降りてきてからはずっとアスファルトの道で、登山靴で歩いていると膝・腰にだいぶダメージが蓄積されていく感じがありましたが、この日も朝から20km近く舗装路を歩き続け無ければならないので、非常にしんどかったです。天気はよく景色は最高でしたが、昨日と同様強い南風でずっと向かい風だったというのもしんどかった要因かもしれません。アスファルトを歩くならクッション性の高いランニングシューズがベストですね。

洋野町の海を見ながら、漁港・漁村・国道を歩きます。有家駅北側の浜辺歩きはものすごい向かい風で、砂に足を取られて進むのが大変で、線路の法面のコンクリートの上を歩かせてもらいました。

陸中中野の国道45号の歩道橋は途中で切断されていて、不思議な光景でした。

中野熊野神社の南側に商店があるので食材を補給して、高家川に向かいます。
水量が多いと渡渉が大変ですが、この日は水量が少なく、岩もちょうど飛び石で渡れる間隔で転がってくれていたので、くるぶしくらいまでしか濡れずに渡ることが出来ました。

高家川を渡るとぐっと斜面を登りますが、その後は小さなアップダウンを繰り返しながら、小さな集落をつなぐ自然道になります。よく整備されていて歩きやすい道です。高家川から1時間少々で北侍浜野営場に到着です。この日も風が強かったので、管理人さんに風の当たらない設営場所を教えてもらいました。北侍浜野営場は設営地が3~4m四方のウッドデッキになっているので、非常に快適です。ウッドデッキの4面にロープ(張り網)を通すリングがあるので、小さなツェルト(テント)の場合は、そこまで届くようにロープの長さには余裕がある方が良いです。

みちのく潮風トレイル(種市→北侍浜)-2021-07-01 | YAMAP / ヤマップ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です