「幻の海岸線トレイルウォーキング」報告
3月20日(木)雲の合間から太陽が出てくるような天候の中、総勢42名の参加者の皆さまが三陸鉄道島越駅に集合しました。
開会式では、低気圧の余波で、波が高く、安全を考慮し隧道は全ていけないことをお伝えしました。また、宮古地域振興センターから、このルートを安全に楽しんでもらうためのマップとして「たのはた鵜の巣断崖波打ち際自然遊歩道」が完成したことをお伝えしました。

全員がバスに乗り、鵜の巣断崖へ。
田野畑村の標高の高い場所は、この前の降雪で雪が道路に残る中、
全員で、鵜の巣断崖を見学。展望台に行く途中には、カモシカが現れる偶然もあったり、これから歩く海岸線と隧道を上から見たり、写真を撮ったり。展望台から駐車場に戻り、いよいよ、トレイルのスタートです!


鵜の巣断崖から真木沢浜までは、下りっぱなしルートです。

真木沢浜に到着!いよいよ、隧道です。









5つある隧道のうち3つまでで、引き返し、真木沢浜と別れを告げて、
みちのく潮風トレイルの本ルートである、切牛(きりうし)への登ります。

坂道をひたすら登り、まだ積雪が残る望洋館に到着。
トイレ休憩をはさみ、白池海岸へ。
そこから、海岸沿いを歩き、無事に島越駅に到着しました。



歩く前は、少し肌寒いかと感じていましたが、歩いているうちに
暑くなってきました。気候もよくなり、春の訪れを感じることができたと思います。
今回は、3つの隧道までしか歩けませんでしたが、大好評の
この企画、来年度もどこかで実施しますので、よろしくお願い
いたします。
ご参加の皆さま、ありがとうございました!