みちのく潮風トレイル 9日目 8月6日(金)角の浜駅~階上岳~階上駅 32.5㎞
今回も車で階上駅へ移動して駐車場に駐車させてもらい、6:53発のJR八戸線で角の浜駅へ移動して6:57にスタートしました。
今日は内陸を歩いて階上岳を登るルートです。小舟渡園地の灯台付近から内陸側を眺めると階上岳が遠くに見えています。
小舟渡漁港からは舗装路をひたすら階上岳に向けて歩きました。途中歩道がない箇所もあるので車に注意して進みましょう。階上岳も少し近づいて来ました。
銀杏ノ木では樹齢推定1,000年、樹高27m、幹囲13.29mの大銀杏の木からパワーをいただき、更に階上岳を目指しました。麓まであと少しのところまで来ました。
麓の寺下観音入口からは未舗装の山道を登り、灯明堂跡を経由して更に山頂を目指しました。
山頂手前の階上岳放牧場ではスガリを振り払いながら進みました。虫よけ対策としてハッカ油を体にスプレーしてはいましたが、汗で流れたためか何か所か刺されてしまいました。牛さんも一生懸命尻尾で振り払っていました。ちなみに登山されていた年配の方は頭に防虫ネットのようなものを被って歩いていました。
大開平を経由してついに階上岳山頂に到着しました。この日は少し霞んでいましたが、澄んだ日は八戸市街、蕪島、種差天然芝生地などが一望できるようです。ここで少し休憩してつくし森の山道を降って行きました。
階上岳鳥屋部登山口まで降りてきました。振り返るとさっき登った階上岳が見送ってくれています。田園風景のどかなですね。
寛平3年(西暦891年)に奉納され、熊野三山の御神鏡が祀られているという熊野堂に寄って、階上駅目指して緩やかな坂道を降って行きました。
鳥屋部山頂口から約3.7㎞あたりにボランティア施設の茨島休憩所があり、誰でも利用できるトイレが設置されていました。 舘神社の県内最大級のモミの木からもパワーをいただいて最後のひと踏ん張りです。
9日目のタイムスケジュール(実績)は次のとおりでした。
〇タイムスケジュール
角の浜駅6:57→小舟渡園地7:12→小舟渡漁港7:23→三陸沿岸道路跨線橋7:53→大銀杏の木8:05→寺下観音入口8:40→階上岳放牧場10:40→大開平10:57→階上岳山頂11:18→鳥屋部登山口12:46→熊野堂13:12→茨島休憩所13:50→舘神社14:50→階上駅15:26