田野畑村の紹介

岩手県田野畑村は三陸海岸北部に位置し、村中央部から西になだらかな山々と高地が広がり、東の海岸線は海のアルプスと呼ばれる豪壮な隆起海岸の断崖になっています。冬場の降雪量は比較的少なく、夏には沿岸部から内陸部にかけて三陸特有のやませが覆い、四季を通じて冷涼な自然環境となっています。

固有種こそありませんが、沿岸部には珍しい亜高山植物のシロバナシャクナゲが自生しており、岩手県の天然記念物に指定されています。これはヤマセによる冷涼な気候と湿度が特異な環境を作り出しているからと思われ、他にもブナの巨木等の植物が見られます。

主な産業は水産業と酪農です。起伏の激しい断崖に囲まれた小さな漁港から出航し、三陸漁場で定置網による鮭漁や、ウニ・アワビの捕獲、ワカメやコンブの養殖漁業が行われています。

豊かな自然と地形を活かした酪農では、人間と地球にやさしい農業を目指しながら、高品質の牛乳や乳製品をつくっています。

田野畑村までの地図